トップ > 絵画買取・査定
絵画買取・査定
買取りする以外にも、業者交換会、オークションへの出品など様々な売却方法を
ご提案します。
例えば、前田青邨の『紅白梅』といっても、枝や幹の描き方、小鳥の数、人物の有無等の
図柄によって交換会の方が高い場合とオークションに出品した方が高い場合があります。
いわゆる“即金買取”ではなく、過去の実績・データーを基として、大切な美術品をより
高く売る方法を親身になってご相談いたします。
平成元年の開業以来、個展を中心に絵画・工芸品・書等の作品を多く取り扱って参りました。
また各美術店、浮世絵、茶道具、工芸などの分野に詳しいネットワークも培って参りました。
現在も、東京/京都を中心に開催される交換会市場や美術オークションの正規会員です。
特に全国より美術品が集まる東京での取引結果を踏まえた最新の相場情報を提供しています。
学芸員の資格をもつプロが、美術品をすばやく丁寧に扱います。
日本画の場合、作品(本紙)を裏打ちするところから額装や軸装は始まりますが、
表装工程の中での”のり”や”水”の貼り加減は伝統から学んだ微細な技です。
うっかり素手で触ると、手の脂分がシミやカビの原因になったりします。
美術品をさわる場合にも、さわって良い所、駄目な部分があります。
そういった専門眼を基にコレクターの皆様に応対させていただいております。
東京で開催されるオークションの運営に参加し豊富な経験と実績を積んで参りました。
現金化まで多少お時間をいただくことになりますが、全国各地の美術品コレクターへ
カタログが送付され、公明正大な価格をもって売買することが可能です。
作家でも、ちょっとめずらしい図柄や大作の代表作といわれるもの、さらには百貨店の
美術画廊などでも見ることがない名品は、オークションに向いている場合があります。
落札された金額より ①売買手数料②カタログ掲載料③所定鑑定機関での鑑定料等の諸費用を
差し引いた金額をオークション開催より約二週間後(※原則)にお支払いします。
詳しくは資料を準備しておりますのでご覧下さい。
毎月開催されている業者間の絵画の市場 『交換会』 に参加しています。
全国各地の同業者より集めた現在の市場動向や人気の上下、動向、
相場情報を基としたアドバイスができます。
ご希望金額にとどかなかった場合にはオークション同様にご返却させていただきます。
お預りした作品を交換会で売却する最大のメリットは、すぐに現金化が可能と言う事。
市場の動向に基づいた堅い値段で、最短で交換会実施の翌日(銀行営業日)に支払可能。
※売却後、向こう1年間は作品保証が必要な場合があります。
(鑑定の結果贋物の場合は要返金)
プロ集団のセリ市場のことなので、詳しくはお尋ね下さい。
お申し込み後、作品資料をもとに、査定しておおまかな評価額をすぐに回答。
【現物査定】
日時を決めて保管場所へお伺いします。
来店の上ご持参いただくことも可能です。
【写真査定】
おおまかな評価はできますが、最終査定の際は現物を拝見してからとなります。
※現物確認の際は弊社宛てに美術品指定で発送いただいても構いません。
最終査定金額にご了承いただければ、作品と引き換えにすぐにお支払します。
合わせて、作品の状態(シミ・剥落・変色・ヤブレなど)を再度確認し、最終査定します。
※希望額と査定額に大きな差がある場合はこの段階でお断り下さい。
最終査定金額にご了承いただければ、作品と引き換えにすぐにお支払します。
お支払方法:ご指定金融機関へ振込み(金融機関の営業時間に準じます)
現金でのお支払いは店頭・お客様のご自宅(指定場所)で即日可能
祇園の北、新門前は、古くから老舗骨董店が集まり、京都の中の美術の中心地として、しのぎを削っています。
他店には負けない確かな査定力と祇園という街のブランドを汚さぬ信頼と実績でお答えしています。
遠方の方にはメールや郵送でも評価査定のご相談をお受けしております。
画廊は敷居が高くて入りにくい 初めて画廊に入った方はよくそうおっしゃいます。
ましてや金額の交渉ともなるとなかなか言い難い場面もおありかと思います。
詰めの交渉はさておいても、大体の価格は無料で確かめることが可能ですのでまずはご相談下さい。
せっかくの名品でも、カビやシミ、剥落やワレはマイナス評価の一因となります。
日頃の飾り方や保管方法を工夫することが高価買取の秘訣なのは言うまでもありません。
しかし万が一カビの発生や紙が破れても修復することは可能ですのでご相談下さい。
鑑定団テレビの影響もあり、作品の値段=鑑定と誤解されている方も多いのですが、価格を決めるのが査定、
真贋を見極めるのを鑑定と言います。
鑑定は東京美術倶楽部他、公的に認められた機関で行いますが、費用も3~8万円かかり、
決してバカになりません。
費用をかけて鑑定に出しても買取の査定が数万円しかならない事例もありました。
鑑定を取得してから売った方が良いのか?
迷ったときはご相談下さい。
ネット社会では調べる方法もたくさんあり、同業他社への見積もりも簡単にとることができます。
画廊業界はネットワークも狭いので、同じ作品の評価依頼が他の店から回ってくることもよくあります。
信頼の置ける店を見つけたら、あまり多くの店を回らず、じっくり交渉することが大切です。
【お客様と正観堂とのお互いの信頼関係のもとで誠実なお取引】をモットーとしています。
例えば『横山大観の作品に、こんな安価な額/軸がつくわけがない』これも真贋鑑定には重要です。
当事からその名をはせた作家たちは、やはり一流の紙(絹)やキャンバス、高価な絵の具、
老舗店の表具や額、ケースの素材(桐やタトウ)、箱書きの墨の艶・色、など作品を取り巻くすべてが一流です。
このバランスが崩れた作品は、どことなく違和感があるもんです。
額装店のラベルや有名百貨店のロゴのついた額
表具店や有名百貨店のロゴの包装紙
共箱(ともばこ)や共シール(ともしーる)で作家自身の署名・印
軸の先が象牙素材であること
※正観堂ではお土産品・コピー複製品・模造品・偽物と判明しているもの・所有者が明確でないものは扱えません
正観堂では、消費者庁の特定商取引による『訪問購入によるガイドライン』の通達を遵守しています。
貴金属等の買取業者による自宅への強引な訪問買取りに関するトラブルが増加したことことから、
特定商取引法の改正法が平成25年2月21に施行され、
「訪問購入(押し買い)」の勧誘方法などが規制されることとなりました。
飛び込み訪問や強引な勧誘、不当な書類作成は一切行いません。
また、訪問し買取契約を結んだ日から8日間は無条件の返品に応じるクーリングオフを遵守しています。
買取時には所定の「契約書・覚書」の締結と、クーリングオフや保証内容を記した「お取引の指針書」を説明の上、
確認済みのサインをいただき、個人情報とともに厳重に管理致しております。
預かった後も、思い切りのつかなかった作品は8日間以内であればご返却させていただきますのでご安心ください。